青森キッズTボール協会 Tボールルール

※本ルールに記載のない事項は「公認野球規則 最新版」を摘要する。

1.00 競技場

1.01 競技場 競技場は、その状況に応じて特別ルールを作ることができる。競技場の基本レイアウトは別図を参考に大会ごとに定める。

1.02 バッティングティーは、ホームプレートの後方50cm以上1m以内に置く。

1.03 バッターズサークルは、ホームプレートの角を中心にして半径3mのサークルを描く。

1.04 バッターボックスを設ける。

2.00 用具

2.01 バット 少年軟式または硬式用を使用できる。

2.02 ボール 軟式C級を使用する。

2.03 バッティングティー 青森キッズTポール協会が認めたものを使用する。

2.04 スニーカー、樹脂スタッド(スパイク)を着用することができる。金属製スパイクの使用は禁止する。

3.00 服装

3.01 プレーに支障のない服装とする。

(1) 同一チームでも、同一ユニフォームの着用は問わない。

(2) 試合中は番号のついたビブスを着用する。

【2-6 危険物の着用禁止】

1)プレーヤーは、危険防止のため腕時計などの装具品を付けてはならない。

3.チーム編成とプレーヤー

【3-1 チーム編成】  

1)チームは・主将1名を含め・プレーヤー9名以上・12名以下で編成する。

【3-2 守備位置】  

1)本塁手以外の各守備者は、打者が打撃をずるときはフェア地域内にいなければならない。

2)本塁手は、打者が打撃を完了するまではバッターズサークル外にいなければならない。

【3-3 プレーヤーの交代】  

1)登録されているプレーヤーは1試合のあいだに、1打者以上の守備、1打席以上の打席、1度以上の走者のいずれかで出場すること。  

2)プレーヤーの交代は、監督が球審に申し出た時に成立する。  

3)交代された選手の再出場は認める。

4.試合

【4-1 攻撃と守備】  

1)攻守交代は、第3アウトが成立したとき、攻撃側が9名の打撃を完了したときに行う。  

2)攻撃中9人目の打者のときは、それまでのアウトカウントに関係なく2アウトとする。 【

4--2 試合】  

1)試合の規定回数は6回とする。  

2)試合時間は50分とする。50分を超えて次の回に入らない。  

3)最終回、後攻チームが先攻チームより得点が多い場合は、後攻チームの打撃を行わない ことができる。  

4)試合終了時に同店の場合は、1イニング特別延長し、無死満塁・継続打順で行いそれでも勝敗がつかない場合は、出場していた最終選手9人で抽選を行う。

【4-3 没収試合】  1)没収試合の得点は、1-0とする。

【4-4 試合の進行と停止】  

1)打者の打撃が完了し守備のプレーヤーが本塁ベース上でボールを頭上にあげた状態でタイムを宣告した時点でボールデッド(試合停止球)とする。宣告時に塁間にいる選手は、元の塁に戻り試合を再開する。但し、3塁ランナーがホームラ多ペースより半径S;mのファールゾーンに突入した場合適用を除外し、野球規則とする。  

2)試合の再開は、球審のプレイ宣告による。  

3)選手、監督はタイムを要求することができる。

5.打者

【5-1 打者の義務】  

1)打者はバッターズサークル内に位置し、バッティングティーの高さを調節した後、打撃準備姿勢をとらなければならない。  

2)打者は、球審のプレイ(ボール)の宣告が行われてピッチャーが偽球してから5秒以内に打撃しなければならない。 これに違反した場合には、ストライクが宣告される。  

3)打者は、軸足を2歩以上動かして打撃してはならない。これに違反した場合には、ストライクが宣告される。

【5 一一2 打撃順】  

1)各回(イニング)の先頭打者は、前回の最後に打撃を完了した打者の次の打順の    プレーヤーである。  

2)守備側によって打撃順の間違いが指摘された場合、球審は次のように処理する。    

①打撃中に打撃順の間違いが指摘された場合、間違えた打者によって生じたすべての     プレー特典を無効とし、ボールカウントを引き継いで正規の打撃順の打者に交代する。    

②その他の打順間違いは公認野球規則を適用する。

【5-3 ストライク】  

1)次の場合、球審はストライクを宣告する。    

①空振りしたとき。    

②ファウルボールとなったとき。    

③打者が、バントやプッシュバントを試みたと球審が判断したとき。    

④2ストライクのあとバッティングティーを打ったときは、打撃を継続できる。

【5-4 フェアボール】  

 1)フェアボールは公認野球規則による。

【5-5 フアウルボール】  

1)バッターズサークル内にある打球はファウルボールである。ただし、フェア地域内に    あるバッターズサークルライン線上はフェア地域に含む。

【5-6 打者がアウトになるとき】  

1)次の場合、打者はアウトになる。    

①第2ストライクの後、空振りしたとき。    

②第2ストライクの後、打球がファウルボールとなったとき。    

③第2ストライクの後、バントやプッシュバントを試みたと球審に判定されたとき。

6.走者 【6-1 走者の離塁】  

1)打者がバッティングティーにセットされたボールを打撃したあと、走者は離塁できる。違反した場合には、離塁反則で走者はアウトとなり、ボールデッドとなる。

【6-2 安全進塁権】  

1)次の場合、走者に対して安全進塁権が与えられる。ただし、与えられるベースの個数は 原則として各項に示す基準によるが、審判員の判定によってそれ以上の個数が与えられる こともある。

①野手が守備したフェアボールが、悪送球などによってファウル地域の競技場境界線を出たとき。出た時点での占有していた塁ペースを基準として、原則として安全進塁権 1個を与える。

②走者の進塁が妨害されたとき。妨害の状況により、原則として安全進塁権1個を与える。ただし、妨害の対象となった走者以外の走者にも、審判員の判断によって重複して与えられることもある。

③ファウル地域の競技場境界線付近のフライやライナーを捕球した野手が、その勢いで  両足とも境界線外へ出たとき。この場合、ボールデッドで打者はアウトであるが、走者には、原則として安全進塁権1個を与える。

④野手がグラブ・ミット・帽子などを、送球に故意に投げ当てたとき。原則として安全進塁権2個を与える。また、フェアの打球に故意に投げ当てたときは、原則として安全進塁権3個をあたえる。

青森キッズTボール協会

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